すっかり夏ですね。蝉がうるさいったらないです。最近の女性のファッションで好きなのが,ロングスカートです。冬から継続して静かに流行しているようですが。ロングスカートの裾から覗く白い足首!!夏!万!歳!!
今隣に寝ている彼氏が不思議で仕方ありません。去年の夏は自分がこんな風に夏を過ごすなんて考えもしなかったなぁ。自分の夢にむかってがむしゃらで,ひたすら自分の命を削って猛進するような毎日。自分を信じて疑わなかった私。今思えばあれは自分だったのか疑問が湧きます。私はあんなに強い人間だったのでしょうか?弱いとこも,汚いとこも見ないようにして,進んでいるように見えて実はどんどん沈んでいたんじゃないだろうか。夏の終わりの秋の始め頃に,私は泥にはまって身動きとれなくなっていて,限界になったな,と思いました。気付いた瞬間,ふっと肩の力が抜けました。もう盲信的に進むことはできませんでした。何日も泣いたし,堕落に任せたこともありました。今の自分が大好きだとは決して言えないけれど,無理はしていない。自然に起きて息吸って今こうやって添い寝してるわけです。不思議だなぁ。同じ自分でも他人みたいに思えます,でも確かにあの頃の私は蓄積されているのでしょう。来年は,再来年は,十年後は?今の私が考えてることはどうなってるのかなぁ。わからないけど,こうやって好きな人と夏の朝に蝉の声を聴きながら安らいでいてくれたら,と思います。