恋文日和 ジョージ朝倉

映画化された(される)シリーズでいってみます。
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恋文日和 (1) (講談社コミックスフレンドB)

恋文日和 (1) (講談社コミックスフレンドB)

ジョージ朝倉とは、なんなのだろう。
私にとって、彼女の少女漫画界への登場は実に鮮明で、衝撃的なものでした。
今でこそ一般にも受け入れられ、落ち着くところに落ち着いているような印象を受けます。
がしかし、この頃の彼女は本人は真剣に少女漫画をやろうとしているのに、そうしようとすればするほどそれは他のものたちよりも異色なものとして私の目に映りました。
一言で表すならば、「濃い」。なにをやらせてもどんな話を描かせてもそれは独特のニオイのようなものを発し、暑苦しいような、味でいうならこってり味噌カツ丼みたいな印象をうけるのです。最初はなんてクサイんだ、なんて思ってももう読んでしまえば後の祭り、その濃い香りに強烈にひきつけられ、しだいにとりこになっていってしまうのです。
果たして映画ではそれがどう表現されるのでしょうか。まあ漫画と映画は別物ですが、恐らく一般受けのさわやかラブストーリーになることでしょう。でもどうなってもきっと残り香ぐらいは残っているはず。私はビデオででも鑑賞しようかと思います。
ちなみに、上記別フレHPで」今なら1話分鑑賞することができます!本当ーーにお得すぎます!!でも、こんな作品を無料で読ませてしまうなんて、講談社は何を考えているんだろう・・もったいなさすぎます。