先日の飲み会の話。

段階1:海で飲んでいたら、最初はテンションが低かったハズなのに、だんだんヒートアップし、海で立ちションしている男友達のところに落ちてあった棒を凶器として持って近づき、海面スイカ割りを楽しんだ挙句、男友達と一緒に後輩(男)に綱(棒)引きを強要し、2対1にも関わらず酔っ払いの悲しい力の無さで見事に負け、更にテンションMAXになり、男友達にラリアットを決め、そのまま海に沈没させるも、自分も引っ張られて体勢を崩し、そのまま海にダイブ。
段階2:もう止められないと悟った後輩はそのまま浜に引き返すが、2人はとまらず、プロレス技をかけあった挙句、その日にやっていた「あいのり」を思い出したのか、ワカメを手にとり、「ハイ、真珠(はあと」などと悲しいカップごっこを始める。本人たちはお互いがうんこの排泄回数まで知っている臭い仲だということも忘れ、そのときだけは幸せな海デート(おえ)を楽しむ。浜では後輩達が声をかけることもできず呆然と立ちすくむ。
段階3:正気に戻ってきた友人。そして思い出さなければよかったことを思い出す。「オレ、ポケットに携帯入ったまんまじゃん・・・」さすが電子機器、泣きながら乾かすも1年以上大事に使ってくれた彼にお礼を述べるかのように健気にオレンジの光を点滅させるが、画面は真っ黒になったまま動かない。放心状態の友人、笑いながら泥でだんごを作り、彼になげる私。パトカーが走り回っているのを危険に感じた後輩が、騒ぐ私と放心状態の彼を引っ張り、家に連れ帰った。そのまま大騒ぎした挙句就寝。
結果:家中砂だらけ、翌日丸々大掃除(ひとりで)。手伝わされる後輩。二日酔いで地獄を見る友人。
見事に消え去った携帯のメモリ。
ドンマイ!