正直ちょっとパンツ濡れてただろ、Y(男)。

yurada2005-08-12

海辺の町では、午後9時もしくは夜遅くに打ち上げ花火をあげてはいけないという決まりがあるのを知っているでしょうか。そんなことは観光客か地元のヤンキーの兄ちゃんたちか酔っ払いぐらいしかやらないのですが、大体それには危険が伴われています。そう。公務員の彼らが、真っ先にあの車で花火打ち上げてご近所に迷惑をかけたやつらに罰を下しにやってくるのです。
カルーアでテンションMAXになった私は昨日深夜に仲間を招集して、花火をやったのでした。特にそこまで酔っていなかったため、自ら公務員のかれらを酒の席にお呼びになるようなことはしまいと、手持ちやら噴射花火(地面においてやるやつ)やらで満足していたのでした。まあ私の口に何本かの花火がくわえられていたのは言うまでもありませんが。
すると、隣のちょっと離れた浜辺で、打ち上げをしている観光客らしき家族がいました。みんなで観光客のマナーの悪さやら地元の過疎化やら常盤貴子の熱愛報道やらについて論議をしていると、私たちになにやら呼びかける声が聞こえてきました。

「こらー、お前ら、なにやっとる!!!」



サツだ。
友人Y「えーっ?!なんで、オレら打ち上げなんかやってないよね!」
私「そうそう!てかさっきの観光客のかぞ・・・・」
一同、先程まで暖かなホームドラマが展開されていた浜辺を見る。が、そこにはもう暗闇に立ち上る煙しかのこっていなかった。
Y「いない・・・」
友人S「でもさ、うちら特になんにもしてないし、事情はなせばわかってくれるんじゃない?」
私「だよね、酒飲んでても今まで高校生ってバレずに何度もやり過ごせてたし。」
Y[ごめん・・・」
友人A「あ?なに?!」
「オレ、下中学ジャージ・・・
全員「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」


「走れええええええええええええええ」



まあ、なんとか逃げ切れたわけですが、それにしても怖かったです。まじでお縄にかかるかと思いました。そしてYは後でみんなから激しいリンチにあいました。Y、高校生にもなって中学のときのジャージ(しかも当時流行っていたスソを切ってびろびろになってるノスタルジックあふれるやつ)を私服にするんじゃない